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ヨステビトは、
今日も死地で眠る。


ストーリー
STORY
───ふと、思った。
こんな変わり映えのない日々を、これから何十年と続けていくのかと。
こんなお先真っ暗な現代に、何を見出して前を向くのかと。
こんなことを考えるだけのどうしようもない自分が、なぜ今も生きているのかと。
一度よぎってしまったモノは、地面に落としたコーヒーかのようにじくじくと蝕み、染めていく。
不安。焦り。後悔。
そして、途方もない無力感。
あぁ…...死のう。
嫌な思考で埋め尽くされた肉体は、ありもしないその先に陶酔しホームの外へ。
しかし幸か不幸か、この盲目的な衝動は一人の「少女」によってあっけなく失敗に終わる。
打ち付けられる頭。
薄汚れたアスファルトは鈍痛、
次いで逃げ出したくなるような罪悪感を与え、活発になる自己嫌悪。
そんな様子を見かねてか「少女」はニヤリと笑い、
『迷える青年に私から知恵を授けてやろう。───死にたくなったら女を抱け』
気が付くと───僕はキスをしていた。
キャラクター

CHARACTER







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ぎゃらる



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